巡礼5日目<星が降る街 Estella>

今日は日本では七夕!
偶然にも星に関する伝説のある目的地に今日はたどり着きました。
この街Estellaは11世紀の後半、天から降り注ぐ流れ星に導かれて、羊飼いが聖母マリア像を発見し、その地に建設された村だと言われています。
Estellaはカスティージャ語で星という意味です。
いま私が歩いているCamino de Santiagoは、最終目的地Santiago de Composetelaに星が降り注ぎそこに、聖ヤコブの遺骸を発見したことに由来しています。
星に関する伝説がたくさんあるんです!!
そして、その一つであるEstellaに今日辿り着けたのは、本当にラッキーでした。
しっかりと、無事ゴールでき、沖縄まで帰れるようにお願いしました。
ここから話を変えて、先日ここで挙げた教育に関しての話を今日歩きながら考えていました。
私は、私の尊敬するある先輩から、こんな話を言われたことがあります。もし、誰かに質問をするならしっかりと下準備をしないと、得たい情報を引き出せず、また、その人に対して失礼だと。
またこの旅に関しても、下調べをせず、ヨーロッパに飛び立つ前にしてきたことをもしもしなかったらどうであっただろうか。事前に下準備をしたおかげで、いまこのような環境にいるのかもしれない。
確かにハプニングはあったけど、もっと大きなハプニングがあったかもしれないと。
日本の英語に対する教育も、海外に飛び立つ下準備をしっかりとしているのじゃないかなーって思いました。
文法とか、リーディングをしっかりしてることで、現地に着いてから得られるものは本当に大きいと思います。
準備なんてして当たり前だろーって思うかもしれないけど、なかなか気づかないとできないことだと思います。
みんながどう思うかはわからないけど、とりあえず今日はこんなこと考えて歩いてました笑
今日で100キロを過ぎのこり約700キロ。
しっかり踏みしめていきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
何事も下調べは重要。
人に質問するときも、何かを始めるときも。
これは尊敬する先輩が教えてくれたこと。
 
でも何も調べないで行うことで気付けることもある。
調べることも、とりあえずはじめてみることも大切。
 
ようは心の持ちよう。